3.6

学校、2時間で終わり。 やえちゃんとSHIPSのカフェにて1時間半くらいうだうだとしゃべる。わたしのこれからと男の繊細さとナウシカについてをつらつらと。考える人はつらいって話になる。「長く深淵を覗く者を、深淵もまた等しく見返す」*1の言葉はぴったし彼女と、そのひとと、毎週合唱で会うあのふたりに当てはまる。考えすぎてしまう繊細すぎるひとびと。そのなかで私だけすごいノーテンキなのだけれど。だからこそ、いつも「考える」ことを学ばせてもらってるよ。んでとりあえず女は男より精神的に強いって結論に至る。
それでそのあと出て、信号を渡るときに、むこうからものっっすごいかっこいい外国人青年(金髪、碧眼…だったかどうかはわからない、ブーツで薄いしましまカットソー、お洒落なデニム!)がやってきたんです。その瞬間、ふたりの頭に閃いた言葉は、”尾けよう。”だった(バカ)
いかんせん、彼は私たちと足の長さが決定的に違う。ああ哀しき日本人かな。あっというまに見失ってしまいました。でもそこは仙台有数の美しい場所といわれる青葉山。まあいーやあーって感じになって、橋から広瀬川を覗いたり、トンビの群れに興奮したり、私は、美人のやえちゃんをフィルムにおさめたり。*2んでせっかくだから東北大まで歩いてゆこうよ。ってことになってふたりでてくてくして、忍び込み(二人とも茶髪だし、私服だし(私服高校っていうのはいいもんですね)、大学生協でアイスを買いました。いやあー、このあとの展開わかりますか?いたんですよ、その金髪青年エラスムスじゃなかった、ロバートでもないっ、ロマノフが!!*3すばらしかったです…。ちなみに彼はトイレから出てきたようで、手をふきふきしていました。そこもすばらしかったです。
まあそんな日。野草園が開いて、もう少しあたたかくなったらまた二人でいきます。

*1:ニーチェの言葉だそうだ

*2:現像あがったらあっぷするかも

*3:やえちゃんが勝手に命名したんだよ。